近頃の年寄りは……
あるおっさんのコラムを読みまして。
なんでも最近どこかのじーさんばーさんと話す機会があったらしくて、なんやかんや昔はこうだったあーだったって話になり、いやあ大人の街にしたいですなあ。
なんていうまとめ方になってた何の変哲も無い平和なコラムだったんですが、
なんて図々しいんだと思ってしまいまして。
そう思ってしまうワタシはなんなんだと、ちょっと訳わかんなくなりまして。
だってねえ。
若者の方がはるかに少ないというのに、遠慮する気がないのかと。
戦後のベビーブームからずっとオマエラの街だったじゃねえかと。
安保以来ずっと被害者ぶってばっかだなと。
数に物言わしてずっと自分らの意見をゴリ押しして他の世代を虐げてきたくせに自分らがやったことを他の世代に責任押し付けてきたくせにまだそんなこと言うかと。
でもねえ。
すべての大人がエレガントに帽子被ってた時代。
すべての大人が万年筆でおそろしくキレイな字を一字も間違えずに書いてた時代。
床屋で髭剃るのが「紳士の特権」とか言われてた時代。
そんな時代にはワタシも憧れがあります。
でもねえ、
上記のコラムを書いた野郎はその時代にクソガキだった野郎ですから。
髪も髭もぼうぼうにしてダッセえパンタロンはいて訳も知らずにヒッピー気取ってた野郎ですから。
紛れもなくそれまでの粋な大人像を変えた世代の人間ですから。
オマエが言うなと。
オマエの分際で言えることじゃねえだろうがと。
まったく、近頃の大人は身の程を弁えておりません。
国のため、会社のためなんて言うヤツほど、国のせい、会社のせいにするんです。
万事そういう癖がついてるんでしょう。
ちなみに「自分のため」なんて言うヤツも勝手に自滅するんで迷惑ですが。
なんとか間とって生きて生きたいものです。
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