八兵衛「このド素人が!」
捜査本部の警視に向かって堂々とそんな事を言ってしまう男、平塚八兵衛。
の、伝説はもう色んなドキュメンタリーで度々観て来てたので、物語的には目新しさはなかったんですが、面白かったですね。
最近の刑事ドラマは『踊る大捜査線』以来、組織における個人の葛藤みたいなことばかりをやっていて、勿論これもその一つではあるんだけれども、表題のようにあっさり簡単にブチ切れてくれるところが何とも気持ち良かった。
「だったらテメエで捕まえて来いよバカヤロウ!」
とか、
「あんたらが気にしてんのは肩のホシでしょうが!」
とか、
青島もゴンゾウも、というかあぶない刑事でもさすがにそこまでは言いませんでしたよ。
そのあぶない刑事の一人が最後、
「あの男を飛ばさなかった警察を誇りに思う」
とか上司として言ってましたが、まさしくその通りだと思います。
今じゃ無理なのかな。
でも結果さえ出してれば……、いや無理そうだなあ。
にしても久々にちゃんと日本で仕事した渡辺謙を観ましたが、やっぱこっちいた方がいい仕事しますねこの人は。
もうアメリカの訳わかんない役やらなくていいですよ。どうせアジア人の役なんて大したのないんですから。
今さらですが『刑事一代』の話でした。
ところで、これとはかけ離れてレベルの低いことになってしまっているのが『ハンチョウ』と『BOSS』。
『ハンチョウ』は結局ほとんど観ませんでしたが、まあ漫画原作なんでしょうがないのかなとも思います。
老人と孫とか『水戸黄門』のファン層には案外ウケてたのかもしれません。
許せないのは『BOSS』。
八兵衛みたいにはっきり楯突く訳でもなし、容疑者の落とし方もネチネチネチネチ嫌味ったらしいこと言っといて最終的にはありきたりな奇麗事でまとめるという、もうどうにも好きになれないですよこの主人公。
大体、FBI仕込みのプロファイリングをこれみよがしに見せるなんていつの時代の人間なんだ制作者は。
八兵衛だって「複数犯なら必ず仲間割れして金使うヤツが出てきてるはずだ」っつって三億円事件は単独犯に拘ってたっていうんだから、別に目新しいことじゃないんですよね。
ただ統計で刑事の勘を科学的に説明したっていうだけの思い込みに過ぎないことが解ってるから、最近の海外モノでは全く使われなくなった手法を堂々と使うんですからね。
さらにいつの海外モノからパクったのか、手首に向かって「カピー」って言ってる。
「カピー」ってオイ、超だっせえよ。
パクリ元が「ちゃんとパクれ」って怒ってきますよ。「俺らそんなカッコ悪いことしてねえよ」って怒ってきますよ。
大体手首に向かって喋ってたら、どんな偽装も即バレするわ。
あと玉鉄が銀ピカのガバメント持ってるのも気になるし、それを弾抜いてあるからって射撃場で上司に銃口向けたカッコ付け方なんて、死ぬほど怒られるはずの行為ですよ。
その前だったか「レミントンの改造ライフル」っつっといてモロにPSG-1出てきちゃうし、あんなのプロップ業者に一言相談しとけば簡単に回避できたはずですよ。
もうなんか全般的に予備知識がなさ過ぎるというか、下調べが甘すぎるというか、それ以前にアクションものを全く観てない人が書いてるんでしょうね。
マニアしか気付かないだろとか、わかりやすいようにとか、なんか視聴者バカにした感が見えます。
プロデューサーからしてダメなのでしょう。
| 送料無料+即日・翌営業日出荷◆タナカ レミントン M24スナイパーライフル S.W.S(スナイパーウェポンシステム) ボルトアクションガスライフル・ガスガン |
| 電動ガン・ガスガン カスタムパーツLAYLAX (ライラクス) FIRST PSG-1 カーボンアウターバレル |
| 固定リンク
「ドラマ」カテゴリの記事
- 内野聖陽が出てるならハズレはない。(2009.11.02)
- テレ朝と仲間由紀恵(2009.11.01)
- 一話目は見逃した(2009.10.28)
- 最近終了したドラマいろいろ (2009年3月)(2009.03.18)
- 「正義の味方のほうがよっぽど楽だ」(2009.09.23)


コメント